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蟹江
蟹江町は、経済の中⼼地である名古屋市に隣接し、JR・近鉄で名古屋駅まで約10分という⼤変アクセスに恵まれたまちです。
しかし、まちに⼀歩⾜を踏み⼊れると、そこには蟹江川・日光川・佐屋川・福田川・善太川・大膳川など多くの河川が南北に流れ、「⽔郷・かにえ」という⼼を開放するなごみが広がっています。
まちを流れる6本の河川は町の総⾯積のおよそ1/5を占め、「かにえ」の代名詞。かつてこの地を訪れた⽂豪・吉川英治も⼈々に安らぎを与える川の流れを⾒て、「東海の潮来」と褒め称えたと⾔われています。
蟹江の歴史
「かにえ」という地名が始めて⽂献に登場するのは、1215年(建保3年)、「⽔野家⽂書」中のこと。
その頃の蟹江は⼀⾯を海で囲まれ、「蟹江郷」、「富吉荘」などと呼ばれていました。
海辺に柳が茂り、多くの蟹が棲息していたことから、「かにえ」と呼ばれるようになったと伝えられます。