安楽寺
東照山 安楽寺(真言宗智山派)本尊 木造薬師如来立像
本尊薬師如来は弘仁年中(810~823)弘法大師が熱田神宮参詣の折、蟹江の浜辺に打ち寄せられた茶ノ木が霊木であると御加持御彫刻し本尊にされたと伝えられ、
その後、天暦年中(947~956)には、蟹江海濱の信俗などが力を合わせ七堂伽藍を建てたとの口伝えがあります。
また、蟹江城主代々の帰依や若干の荘園寄付もあり由緒ある霊場であったようです。天正12年(1584)蟹江合戦で、伽藍が焼き尽くされ、慶安3年(1650)に薬師堂と庫裡が再建され、秋葉堂が明和5年(1768)に現在地に移り、安置されました。
明治24年(1891)震災によって本堂庫裡などが大破し、明治33年(1900)に全部再建されました。
本尊薬師如来立像は、御丈1尺3寸。町の文化財に指定されています。
Information
住所 | 〒497-0040 愛知県海部郡蟹江町城二丁目86番地 |
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TEL | (0567)-95-2924 |
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