かにえの環境
蟹江町は、経済の中心地である名古屋市に隣接し、JR・近鉄で名古屋駅まで約10分という大変アクセスに恵まれたまちです。
しかし、まちに一歩足を踏み入れると、そこには蟹江川・佐屋川・日光川・善太川・福田川など多くの河川が南北に流れ、「水郷・かにえ」という心を開放するなごみが広がっています。
まちを流れるこれら5本の河川は町の総面積のおよそ1/5を占め、「かにえ」の代名詞。かつてこの地を訪れた文豪・吉川英治も人々に安らぎを与える川の流れを見て、「東海の潮来」と褒め称えたと言われています。
近代化が進むにつれ水上を行き交う物・人の量は減っていきましたが、「蟹江町は川とともに生きるまちである」という事実は、今でも、そしてこれからも決して変わりありません。
蟹江川
まちをちょうど二分するように流れ「水郷の里」の全ての歴史を見つめてきた蟹江川
日光川
穏やかに下り、悠然と伊勢湾に注ぐ日光川
善太川
ヨシの群生する風景がどこか懐かしい善太川
福田川
カモ、シギ、チドリなどの野鳥が飛来する福田川
佐屋川
ヘラ鮒釣りのメッカとして、また美しい桜並木が続く花見スポットとして有名な佐屋川