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もろこ寿司

いな饅頭

もろこ寿司は、水郷地域であったこの地方の郷土料理で、もろこを醤油やみりんなどの調味料で甘辛にじっくり煮詰め、寿司飯の上にきれいに並べて押し寿司にしたユニークな伝統料理です。
もろことは、華麗な姿をしたコイ科の淡水魚のことで、寿司に使われるのは全長5センチ前後のもろこです。
 本来もろこは、『ハレ』の日に食される文化があり御節料理の一品や冠婚葬祭など、人が大勢集まる時のおもてなし料理として出されていました。

材料 1個分(24切れ/約3人分)

材料 分量
もろこ 200g
粗目 40g
35cc
しょうゆ 60cc
しょうが 1片
角麩 100g
酢飯 2合
砂糖 大さじ3
少々
みりん 少々
ハラン 適量

作り方

STEP 01

STEP01

鍋にもろこがかぶるくらいのお湯を沸かし、川魚特有の臭みを消すため茶葉を入れます。

 

STEP 02

STEP02

煮立ってきたら、茶葉を取り出し、モロコを生きたまま鍋に入れます。

 

STEP 03

STEP03

粗目、酒、しょうゆ、しょうがの千切りを入れて煮汁がなくなるまで煮ます。
(お腹が裂けると苦味が出るので、ずっと弱火で煮るのがポイント)

STEP 04

鍋に角麩と水で煮て、ぬめりを取ります。

STEP 05

再度角麩を煮ます。みりん、塩を入れて、じっくり煮ます。その後しょうゆを入れ、味付けを行います。

 

STEP 06

STEP05

寿司型を酢で湿らせたらハランを敷き、そこに酢飯を盛りつけ、角麩ともろこを交互にのせていきます。

 

STEP 07

STEP07

再びハランを敷き、木蓋をして押し寿司にします。

STEP 08

STEP08

約半日置けば、できあがり。

       

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