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冨吉建速神社及び八劔社の本殿の
保存修理事業が完了しました!

重要文化財である冨吉建速神社及び八劔社の本殿の保存修理事業が終わり、古くなっていた本殿が新しく美しくなりました。
過去約500年間で、今回の修理は19回目となりました。

本殿、向かって右側が冨吉建速神社で一間社流造檜皮葺(いっけんしゃながれづくりひわだぶき)、祭神は素戔嗚尊(すさのおのみこと)。
左側が八劔社で三間社見世棚流造檜皮葺(さんけんしゃみせだなながれづくりひわだぶき)、祭神は熱田五神(天照大神など五柱の神)です。

檜皮葺屋根は、職人の手により1枚1枚重ねて葺いたものです。
丁寧な作業がされており、屋根の曲線や断面がとても美しいです。

また、丹塗り(にぬり)と呼ばれる朱色の塗装をされていて、黒や黄色の模様も綺麗に塗られています。

他にも、花が彫られているなど、細かい細工があちこちに施されています。

普段、中に入って見ることは難しいですが、外からでも美しい朱色を見ることができますよ!お参りの際は、ぜひご覧くださいね!