蟹江町には、こんな昔歌が伝わっています。

これは、蟹江町に古くから伝わる郷土料理：茶がゆ を歌ったもの。

茶がゆ とは、お茶 で お米 を煮込んで炊いた お粥全般 を指します。
使用するお茶の種類・お米と共にお釜に入れる具材の違いなどにより、全国各地にバリエーション豊かに存在します。

その中でも、古来より蟹江町に伝わる 茶がゆ の歴史はとっても古いものです。
起源は織田信長が本能寺で果てた２年後の天正12年(1584年)。
430年以上もの歴史を誇ります。

蟹江城を舞台とした 蟹江合戦 の最中、蟹江城を守備する城兵が朝食を準備していたところに敵襲の知らせあり！
そこは戦慣れした戦国武将、腹が減っては戦などできぬ！ と傍にあった沸いた茶の中に米を放り込んだのです。

‥これが、蟹江町郷土料理 茶がゆ の起源と言われています。

その 蟹江の茶がゆ が、このたび蟹江町観光協会＆ガイドボランティア夢案内人 協力のもと蟹江町観光交流センター 祭人 で華麗なる復活を遂げました！！

蟹江の茶がゆ は、2022年1月14日(金)より、新メニューとして 蟹江町観光交流センター 祭人 にて提供開始！

お粥を炊くお茶には、伝統の味を守った 100％カワラケツメイ茶 を使用！
ほうじ茶にも似た、カワラケツメイのふんわりと甘く香ばしい香り と あまじょっぱい沢庵が もうたまらない…！

なんと、１杯 200円 でのご提供！

既に蟹江町民のみなさまには大変なご好評をいただいております！

蟹江の茶がゆ、これを食さぬば蟹江は語れぬ！！
みなさま、蟹江町へお運びの際には、ぜひご賞味あれ！！！